こんにちは!サリーナです😊💖
今回は”馬に詳しいとある方”に病気についての記事を書いていただきました!今後も記事を書いていただく予定です😌
みなさんが競馬をやっていて、聞いたことのある病気も出てくるかと思います。
お馬さんに関する知識を増やして、より競馬を好きになってもらえたら嬉しく思います❣️
ここではザックリ“馬の病気”というくくりにはしてありますが、怪我などについても書いていきたいと思っています。
また、質問や”これについて知りたい!”ということがあればコメントしていただければ、答えられる範囲でお答えさせて頂きますので、よろしくお願いいたします。
跛行とは?
今回は「跛行(はこう)」について取り上げたいと思います。
「最初なのに地味だな」と思ったかもしれませんが、読んだ後には「最初だからこその跛行だったんだな!」と思うとか思わないとか…。
競馬ファンの方でしたら、競走中止の理由で「右前肢跛行」などの記事を目にしたり、レースの発走前に「馬体検査を~」という放送後、騎手を降ろし馬を引いて歩様を確認後に「競争除外の~」という場面を見たこと聞いた事があるかと思いますが、その時は大体「跛行」が原因です(もちろん他に原因がある事もあります)。
ここまで書いてお気づきの方もいると思われますが、跛行とは異常歩様の事で、診断の第一段階といったところです。
人間でいうと「足痛いから明日病院行くかー!」の段階です。
ここから触診やレントゲンなどの検査をして、正式な診断結果を下す…という流れになるので、一口に跛行といっても捻挫や打撲、削蹄をすれば治る軽度なものから、屈腱炎や骨折などの重傷なものまであるので、一概に跛行と言えど安心はできません。
跛行には種類がある!
ちなみに跛行にはいくつか種類があり、問題がある脚に体重がかかると痛みが起きる「支柱肢跛行(しちゅうしはこう)」
問題がある脚を挙げた時や振り出す時に痛みが起きる「懸垂肢跛行(けんすいしはこう)」
前の二つからなる「混合跛行」
走る時には症状が見られないため、一応競走能力には影響は無いと言われていますが、普通に歩いているときに後肢を高く振り上げる「鶏跛(けいは)」があります。
ここまで「跛行」とはなんぞやということで、つらつらと書かせて頂きました。
わかりづらい文章になってしまったかもしれませんが、ここまで読んで頂きありがとうございました。
意外と跛行やべえな。と少しでも思っていただければ幸いです。
ここからは余談として、どの脚が跛行を起こしているかを知る為の診断方法などについて少しだけ書いていきたいと思います。
「そこまではええねん!」と思ったそこのあなたは…ほかの記事を楽しんで行ってください!!
跛行を起こしている脚の診断方法
まず前肢に問題がある時は馬を引いて歩かせ、それを前や横から見た際に問題を抱えている脚が地面についた時に頭が高く上がります。
次に後肢に問題があった時は前肢同様、馬を引いて歩かせたときに後ろから見て、腰の上下運動が激しい方の脚に問題があります。
(例:右後肢に問題がある時は右の腰が大きく上下に動きます)
また、直進だけでは判断しづらいときは旋回運動を行ったりもします。
基本的にはこれらの診断は固い地面で行いますが、蹄に問題を抱えている可能性があるときは、蹄の裏に圧が掛かるように柔らかい地面(砂地等)を歩かせます。
また明らかに跛行は見られるが、レントゲンでも不明確な時や脚を触っても熱感が無かったり、脚の曲げ伸ばしをしてもわからない場合は局所麻酔(脚を細かくブロック分けし、下のブロックから徐々に麻酔をかける方法)をし、麻酔を打つ度に歩かせ、改善が見られた箇所に問題がある…という発見方法もあります。
さいごに
以上が跛行の発見方法プラスαとなります。
文才がないので読みづらく、イメージしづらい点が多々あったかと思われますが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
次の記事はここまで書ける気がしないので、お手柔らかにお願いします!
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