引退馬の行方「メイショウドトウ号」

メイショウドトウ号

お疲れ様です。だ〜です。

今回はメイショウドトウ号の行方についてご紹介します!

目次

プロフィール

父 Bigstone

母 プリンセスリーマ(母父 Affirmed)

1996年03月25日生まれ(電気記念日)

牡馬 6歳(引退時)

勝鞍

1999/01/16      京都4R        4歳新馬

1999/04/18     中京10R       かいどう賞

1999/10/16      京都9R        嵯峨野特別

1999/11/14      京都9R        ドンカスターS

2000/03/05    中京11R       中京記念

2000/04/29    東京9R        メトロポリタンS

2000/05/27    中京11R       金鯱賞

2000/09/24    中山11R      産経賞オールカマー

2001/03/24     中山11R      日経賞

2001/06/24     阪神11R      宝塚記念

27戦10勝[10-8-2-7]

メイショウドトウは最初ダートでデビューしました。

初戦は2着に敗れましたが、2戦目では断トツの1番人気に応えて勝利を飾りました。

その後もダートで1勝しましたが、6戦目で初めて芝を挑戦しました。

8着に敗れましたが、芝のレース4戦目で芝のレース初勝利。

次走も勝利しオープン入りしました。

競走馬

オープン初戦の六甲ステークスでは1番人気に支持されますが11頭立ての最下位に終わりました。

年明けの日経新春杯で8番人気ながら2着に入り、続く中京記念で重賞初制覇を果たしました。

その後2走挟んで金鯱賞で重賞2勝目を挙げ、宝塚記念ではテイエムオペラオーのタイム差無しの2着でした。

秋初戦の産経賞オールカマーを制して重賞3勝目としましたが、古馬秋G1の天皇賞(秋)ジャパンカップ、そして有馬記念の3戦すべてテイエムオペラオーの2着に敗れました。

2001年初戦の日経賞を制しましたが、天皇賞(春)ではテイエムオペラオーに5度目の先着を許して2着で終わりました。

しかし続く宝塚記念では6戦目の対戦でやっとテイエムオペラオーを下して悲願のG1初制覇を成し遂げました。

その後の秋のG1の3戦は未勝利に終わり、有馬記念4着が最後のレースになりました。

メイショウドトウは最強のライバル「テイエムオペラオー」がいなけば、G1を何勝出来たのか?

G1での出走で2着が5回あるのですが、その勝ち馬は全てテイエムオペラオーでした。

しかも、そのほとんどのレースでの敗戦は僅差で、素晴らしいレースを私達競馬ファンに見せてくれました。

宝塚記念での勝利では、背後から迫って来るテイエムオペラオーを振り切っての勝利で何人のファンに感動を与えてくれただろう。

私はメイショウドトウに、「諦めなければいつか夢が叶う」と教えられました。

2002年を迎えて間もなくテイエムオペラオーと2頭そろって合同の引退式を挙げました。

メイショウドトウ号の行方

引退後はテイエムオペラオーとともにイーストスタッドで種牡馬となりました。

種牡馬を引退後、2017年から引退馬協会のフォスターホースとして余生を過ごすこととなりました。

https://rha.or.jp/index.html

2018年に引退名馬繁養展示事業の助成対象馬となり、11月29日にイーストスタッドから現在余生を送ってるYogiboヴェルサイユリゾートファームへ移動しました。

https://www.versailles-resort.com

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