こんにちは!プリングルスです。
今回は「Mr.Prospector(ミスタープロスペクター)」のクロス血統について書いていきます。
「Mr.Prospector(ミスタープロスペクター)」のクロス血統を知ろう!
プロフィール
馬名:Mr.Prospector
父:Raise a Native
母:Gold Digger
母父:Nashua
主な勝鞍
なし
戦績:14戦7勝[7-4―2―1]
ダートを基本に出走をしていましたが、芝での出走経験もあります。
父のRaise a Nativeがスピードに長けた種牡馬だったので、本馬もダートのマイルよりも短い距離で出走していました。
勝鞍7勝の内の6勝はダートの1200mでした。
なんとこの馬、重賞勝ちが無いんですね・・・
しかし、種牡馬では大活躍。
Mr.Prospector系と分けられるぐらい現代の競馬にも影響を残しています。
Mr.Prospectorのクロス
キングカメハメハがMr.Prospectorを内包していたため、クロスを持つ競走馬もかなりいました。
その中でも獲得賞金が高い競走馬が・・・
- レイデオロ(3x4)
- クロノジェネシス(4x4)
- ダノンスマッシュ(4x4)
- レッツゴードンキ(3x4)
- タワーオブロンドン(4x5)
※かっこ内は父方の世代、母方の世代
やっぱり、ベスト5にキングカメハメハ系が3頭もいるなんて、種牡馬として優秀なことがこれだけでも分かりますね。
上記の5頭はG1を勝っています。
他にもG1を勝った競走馬がメイショウマンボ、モズアスコット、セイウンコウセイ等がいました。
Mr.ProspectorのクロスもHaloのクロスと同じぐらいすごいですね。
ダノンスマッシュ、タワーオブロンドン、セイウンコウセイはいずれもスプリントG1を制しています。
このことから、Mr.Prospectorの豊富なスピードがクロスを持つ競走馬にも引き継がれていると思います。
ダートでもG1馬を多数輩出しています。
- インティ(3x4)
- ホッコータルマエ(3x5)
- ベストウォーリア(4x4)
Mr.Prospectorのクロスを持つ馬は、以前はダートでの活躍が目立っていました。
しかし、近年になってから芝のスプリントでの活躍が目立ちます。
近代の高速馬場にマッチしており、これからはMr.Prospectorクロスを持つ競走馬の、スプリント路線での活躍がもっと増えていくと思います。
Mr.Prospectorのクロスのポイント
- 芝、ダートともに好走
- 短い距離で活躍
- 実は競走成績は悪い
さいごに
「Mr.Prospector」、「Halo」の両方のクロスを持っているクロノジェネシス。
なぜ大崩れをしないのかが分かった気がします。
スピードのMr.Prospector、パワーのHalo。
この2つを兼ね備えたクロノジェネシスがいかに最強かを再確認することができました。
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