こんにちは!プリングルスです。
今回は一口馬主について紹介していきます。
一口馬主クラブ馬の活躍
みなさん一口馬主に関係ある「16」って数字、なんだか分かりますか?
実はこの数字、一口馬主のクラブ馬が去年G1レースで勝った数です。
そもそも日本において平地のG1は24レースしかありません。
そのうちの16レースですから、実に勝率は66%ということになります。
G1レースを3回やれば、一口馬主の競走馬は2回勝つということですね。
去年は一口馬主の競走馬でG1レースを3勝した馬がなんと3頭もいました。
それが以下の3頭です。
アーモンドアイ(シルク)
- ヴィクトリアマイル
- 天皇賞・秋
- ジャパンC
グランアレグリア(サンデー)
- 安田記念
- スプリンターズS
- マイルCS
デアリングタクト(ノルマンディー)
- 桜花賞
- 優駿牝馬
- 秋華賞
年間3勝をするだけでもすごいのに、さらに全て一口馬主で牝馬・・・
今はまさに一口馬主がアツいことが分かりましたね。
一口馬主の概要
運営方法
一口馬主は牧場系とバイヤー系に分かれます。
牧場系とはその名の通り、牧場が母体となり運営されているクラブのことです。
募集馬のリストにはほとんど、その牧場で生産された競走馬が多いです。
対するバイヤー系は、セリや庭先取引で競走馬を購入し、口数を募集するクラブのことを言います。
牧場系とバイヤー系のクラブは以下のクラブに分かれます。
牧場系
- 社台サラブレッドクラブ
- サンデーサラブレッドクラブ
- G1サラブレッドクラブ
- キャロットクラブ
- シルクホースクラブ
- ユニオンオーナーズクラブ
- ノルマンディーオーナーズクラブ
- ロードサラブレッドクラブ
バイヤー系
- 東京サラブレッドクラブ
- DMMバヌーシー
- 優駿ホースクラブ
- サラブレッドクラブライオン
- 広尾サラブレッドクラブ
両方
- ウインレーシングクラブ
- ラフィアンターフマンクラブ
口数
牧場系とバイヤー系のように、口数でも基本的には大口、小口に分かれます。
基本的には大口クラブでは40口募集がほとんどです。
また、小口クラブでは400口募集がほとんどです。
最近では2000口募集や 1万口募集等の超小口クラブがでてきました。
口数とは競走馬を購入する負担額の割合のことを言います。
例えば4000万の競走馬を大口(40口)クラブで募集した際の1口あたりの負担額は100万円になります。
小口(400口)クラブでは10万円という風に負担する金額のことを言います。
その分、配当金の金額も大口クラブは小口クラブよりも多くもらうことができます。
まさしく大口クラブはハイリスクハイリターンですね。
クラブによって口数の募集はバラバラで今後また、1つずつ紹介していきます。
大口クラブ
- 社台サラブレッドクラブ
- サンデーサラブレッドクラブ
- G1サラブレッドクラブ
小口クラブ
- キャロットクラブ
- シルクホースクラブ
- ノルマンディーオーナーズクラブ
- ロードサラブレッドクラブ
- ウインレーシングクラブ
超小口クラブ
- DMMバヌーシー
- サラブレッドクラブライオン
- 広尾サラブレッドクラブ
負担金
一口馬主になる上で必要なお金の種類が2つあります。
まず1つ目は競走馬の一口を購入する際の馬代金です。
このお金は一度支払えば大丈夫です。
2つは維持費&会費です。
これは毎月払わないといけないお金です。
会費はその名の通り、クラブに納めるお金です。
基本的には月額3,300円のところが多いです。
それに加えて必要なのが維持費です。
このお金は出資した競走馬を育てるためのものです。
負担額はクラブによって様々ですが、余った分は必ず年次分配や引退時に精算され返ってきます。
料金形態はかなり携帯電話に似ています。
馬代が機種代、維持費&会費が使用料と考えて頂ければ理解は完璧です。
さいごに
まだまだ触りの部分しか書けてないですが、これだけ知っておけばある程度一口馬主の知識はついていると言っても大丈夫です。
今後は各クラブの特徴を書いていきたいと思います。
コメント