こんにちは!プリングルスです。
一口馬主のクラブである「ウインレーシングクラブ」を紹介していきたいと思います。
ウインレーシングクラブ
このクラブはデビュー率が他のクラブと比べてかなり良いです。
2017年産募集馬では34頭の募集馬の内、なんとデビュー率は100%でした。
95%以上を達成している年がほとんどなので、デビューせずに終わってしまう可能性がかなり低いです。
また、募集平均価格も2000万円未満であり、安く丈夫な競走馬を募集していることが分かります。
それに加えてウインブライトやウインマリリン等の重賞勝ち馬も輩出しているので、安いだけでなくしっかりと成績も収めています。
クラブ概要
ウインは一口馬主で言う、牧場兼バイヤー系の小口クラブです。
コスモヴューファームを母体としており、他の牧場からも競走馬を買い付け、募集を行っています。
このハイブリッドなクラブは珍しく、ウインの他はビッグレッドファームを母体とするラフィアンぐらいです。
元々はこの2クラブは業務提携をしていたので、制度や募集方法はかなり似ています。
ハイブリッドといっても、半分以上はコスモヴューファームから募集しています。
募集口数は400口です。
毎年8月の上旬から募集が開始されます。
新規は公式サイトの出資申し込みフォームで予約をし、抽選に当選することができれば出資をすることができます。
口数は以下の4つに分けられています。
① 実績枠 100口(過去3年度の出資金額)
② 抽選枠 180口
③ 新規枠 20口
④ クラブ持ち分 100口
新規枠には20口分当てられており、初めて出資する方でも入りやすいクラブになっていますね。
また、募集前から100口分はクラブで保有することが決まっています。
他のクラブではこのようなパターンがあまりないので特徴的ですね。
入会特典
- 優勝写真プレゼント
- 口取り式招待
- 重賞優勝時の記念品
- G1優勝祝賀会
- 命名権
- 紹介特典
- レース後のレクチャー
- 牧場見学&ツアー
- SNS&公式ショップ
レース後のレクチャーは他のクラブになく珍しいですね。
レース当日に競馬場にて、ウインの社員がレース内容を解説してくれるサービスになっています。
料金体系
初回は入会金20,000円と馬代が必要となります。
そして毎月の会費として2,000円が必要となります。
維持費は実費の請求となっています。
月会費は他のクラブと比較しても安いですよね。
次にウインマリリンを出資した際の大まかな概算を紹介します。
入会金:20,000円
馬代:60,000円
月会費:2,000円
維持費:1,500円
まとめると、
出資合計金額:80,000円(入会金+馬代)
月々:3,500円(会費+維持費)
これに加え、以下の保険料が掛かります。
保険料:1,800円/年(馬代の3%)
ウインマリリンの出資では保険料を含めて4年間で約25万円必要となります。
そして配当金が現在、約40万円です。
まだまだ稼いでくれそうで楽しみな1頭ですね。
さいごに
社台グループ以外の牧場系の一口馬主クラブでクラシック戦線を賑わせてくれるのがウインだと思っています。
2020年のオークスではウインマリリン2着、ウインマイティーが3着になるなど、出走だけでなくしっかりと活躍もしています。
月会費も安いので、初めての一口馬主にはピッタリなクラブだと思います。
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