こんにちは!プリングルスです。
今回はイギリスにある「ニューマーケット競馬場」を紹介します。
目次
ニューマーケット競馬場
競馬場名:ニューマーケット競馬場
場所:イングランド、サフォーク州
コースレイアウト
逆L字型の芝コースのみで、右回りのワンターンで競走が行われています。
通常は1マイル2ハロン(約2012メートル)の直線「ローリーマイルコース」を使用します。
直線は上り坂になっており、最後の300メートルが急坂となっています。
夏場のみ2マイル1ハロン(約3420メートル)のローリーマイルコースの内側にある「ジュライコース」を使用します。
ジュライコースは逆くの字型になっており、1マイル(1609メートル)を進んだ所で右に回り、1マイル1ハロン(約1809メートル)のバンバリーマイルコースに入ります。
同コースの直線は平坦になっています。
春には英国クラシックの第一冠として直線約1609メートルの「英2000ギニー」が行われます。
ニューマーケット自体が競馬の町であり、近くには競走馬研究所、種馬所、トレセン等の競馬関連施設が多く集まっています。
G1レース紹介
- 2000ギニーステークス
時期:5月
年齢:3歳
距離:芝1609メートル
1着賞金:約28万ポンド(約4200万円) - 1000ギニーステークス
時期:5月
年齢:3歳牝馬
距離:芝1609メートル
1着賞金:約14万ポンド(約2100万円) - ジュライカップ
時期:7月
年齢:3歳以上
距離:芝1207メートル
1着賞金:約14万ポンド(約2100万円) - デューハーストステークス
時期:10月
年齢:2歳
距離:芝1408メートル
1着賞金:約24万ポンド(約3600万円)
牡馬牝馬共に英国でのクラシック初戦である、2000ギニー、1000ギニーが開催されています。
どちらも直線1609メートルで行われています。
余談ですが、ギニーというのはかつてのイギリスの通貨であり、第1回の優勝馬の馬主は2000ギニーをもらえたことからこの競走名が付いたそうです。
賞金自体はかなり少ないです。
やはりイギリス競馬は皇室も積極的に関わっているので、お金よりも名誉の部分が大きいんですかね。
さいごに
ニューマーケット競馬場は1660年に創設したと言われています。
日本が江戸時代の頃から同競馬場はあります。
歴史も深く、競馬の町であるニューマーケット競馬場も一度は行ってみたいですね。
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