こんにちは!プリングルスです。
一口馬主のクラブである「G1サラブレッドクラブ」を紹介していきたいと思います。
G1サラブレッドクラブ
ペルシアンナイト、ヴィクティファルスなどの重賞馬を輩出しているクラブです。
2021年の2歳世代から同クラブ出身のシルバーステートの産駒がデビューをしました。
新種牡馬の中でも勝利数2位につけており、堂々とした活躍が目立っています。
また、ルヴァンスレーヴも種牡馬としての価値が期待され、今年の社台SSでの種付頭数が223頭と1位になっています。
種牡馬になっても同クラブ出身の競走馬が活躍をしています。
クラブ概要
G1サラブレッドクラブは一口馬主で言う、牧場系の大口クラブです。
ここでの牧場は社台グループです。
追分ファーム・白老ファーム生産の募集が多く、次いで社台ファーム・ノーザンファームで生産された馬が募集されています。
毎年、数頭は外国産馬も募集をしています。
募集口数は40口です。
追分ファームを中心とした、社台グループでの評価が高い馬が募集されています。
募集時期は、毎年3月末から6月初旬までに特別入会期間というものがあります。
その期間内に入会手続きをすることにより、準会員となり1次募集に申し込むことができます。
そして出資が決まると晴れて正式な会員になることができます。
また、特別入会をするにも審査があり、クラブ側がふさわしくないと判断した場合は入会することができません。
募集馬の口数の内訳として、10口が抽選、30口が両クラブでの過去4年間の出資実績となっています。
入会特典
- オリジナルグッズ販売
- 口取りの参加権利
- 優勝賞品の提供
- 優勝写真
- ゼッケンプレゼント
- 北海道牧場見学ツアー
- ノーザンホースパークの入場無料
- 愛馬への命名権
- 親睦パーティー
- 千歳、札幌各市内のレンタカー・ホテル等の施設代の割引
- 社台グループの刊行物
社台グループの良い所を凝縮したような特典です。
料金体系
初回は入会金33,000円と馬代が必要となります。
例年、募集年度内に新規の申し込みをすると入会金が無料になるサービスも行っています。
また、サンデーTC、社台TCの会員の方も入会金が無料になります。
そして毎月の会費として1,650円が必要となります。
維持費は初回金として2歳2月に25,000円が請求され、翌月以降は口数あたりの実費相当額を支払う仕組みになっています。
次にペルシアンナイトを出資した際の大まかな概算を紹介します。
入会金:33,000円(募集年度内は無料)
馬代:800,000円
月会費:1,650円
維持費:(概ね)12,500円
まとめると、
初回:800,000円
月々:14,150円
これに加え、以下の保険料がかかります。
保険料:24,000円/年
先日引退を発表したペルシアンナイトの配当金は、およそ1200万円です。
2021年は札幌記念で3着、チャレンジカップで3着に入るなど、7歳になってからも活躍が目立ちましたね。
さいごに
G1サラブレッドクラブは他のクラブと比較しても月会費がかなり安いです。
一口馬主の平均的な月会費のおよそ半分です。
なので大口クラブの中では、金銭面で比較的入会がしやすいと思います。
年度内なら入会金も無料ですし、クラブに払うお金が少なくすみます。
社台グループの3大大口クラブの中では一番敷居が低いのがG1サラブレッドクラブだと思います。
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