こんにちは!プリングルスです。
今回はオーストラリアにある「ムーニーヴァレー競馬場」を紹介します。
目次
ムーニーヴァレー競馬場
競馬場名:ムーニーヴァレー競馬場
場所:オーストラリア、ヴィクトリア州、メルボルン郊外
コースレイアウト
縦長の長方形の芝コースで、左回りで競走が行われています。
外周りの芝コースの1周が1805メートルになっており、最後の直線が173メートルと非常に短くなっています。
ムーニーヴァレー競馬場は短い直線と高低差が特徴的な競馬場となっています。
1コーナーから2コーナーにかけて約5メートルの下り坂になっています。
2コーナーから3コーナーまでは平坦。
3コーナーから4コーナーにかけて約5メートルの登り坂になっています。
短い直線に最終コーナーまでの登り坂があるので、差しが決まりにくく、ある程度は前目につけていないとチャンスは少なくなっています。
G1レース紹介
- コックスプレート
時期:10月
年齢:3歳以上
距離:芝2040メートル
1着賞金:約300万豪ドル(約2億4000万円) - マニカトステークス
時期:9月
年齢:2歳以上
距離:芝1200メートル
1着賞金:約60万豪ドル(約4800万円) - ウィリアムレイドステークス
時期:3月
年齢:3歳以上
距離:芝1200メートル
1着賞金:約30万豪ドル(約2400万円)
オーストラリア競馬では芝1200メートルのレベルが非常に高く、また主流な競走となっています。
ムーニーヴァレー競馬場でもマニカトステークス、ウィリアムレイドステークスと言ったスプリントのG1競走が開催されています。
10月にはオーストラリアの中ではトップクラスの優勝賞金を誇る国際招待競走であるコックスプレートが開催されています。
2019年にはリスグラシューが日本馬で初優勝を果たしています。
4コーナー途中から短い直線で差し切った末脚には世界中の競馬ファンは驚いたに違いないです。
さいごに
ムーニーヴァレー競馬場は2024年から改修工事が行われます。
改修後は173メートルの直線が317メートルに大幅に延長されます。
短い直線が特徴的だったのに、少し残念な気持ちもあります。
コロナが収束したら、改修前にこの1ハロンもない直線を見に行ってみたいですね。
コメント