こんにちは!プリングルスです。
今回はアルゼンチン共和国にある「サンイシドロ競馬場」を紹介します。
サンイシドロ競馬場
競馬場名:サンイシドロ競馬場
場所:アルゼンチン共和国、ブエノスアイレス
コースレイアウト
芝、ダートともに左回りで競走が行われます。
レイアウトは楕円形に近く、芝では周回コース、ダートでは内回りコースと外回りコースがあります。
芝では1周2783メートル、ダート外回りが2590メートル、内回りが2200メートルの周回コースになっています。
芝コースの直線は約1000メートルになります。
芝コースは1935年の開場当時からありましたが、1994年にダートコースが新設されました。
アルゼンチンや南米の競走馬の特徴として早熟が挙げられます。
アルゼンチンの母系にディープインパクトで成功を収めたサトノダイヤモンドが特徴的です。
ディープインパクトの能力に母の早熟が合わさり、クラッシック戦線での完成度の高さを見せることができました。
若駒からの活躍を求められている現代の競馬では、アルゼンチンをはじめとする南米系の早熟傾向の強い血統は重宝されています。
芝2400メートルで2018年にアーモンドアイが2分20秒6を記録する前は、サンイシドロ競馬場で1999年にアシデロが記録した2分21秒98がワールドレコードでした。
20年以上前から同競馬場は高速馬場だったという事です。
ですので、スピード能力の高く早熟傾向が強いアルゼンチンの繁殖牝馬は、日本競馬で高い適正を示しています。
主要レース紹介
- カルロスペレグリーニ国際大賞
時期:12月
年齢:3歳以上
距離:芝2400メートル
1着賞金:約50万亜ペソ(約1000万円) - アルゼンチンジョッキークラブ大賞
時期:10月
年齢:3歳距離:芝2000メートル
距離:芝2000メートル
さいごに
日本ではアルゼンチンや南米の情報はかなり少なく、目にする機会はほとんどないと思います。
南米では芝レースも盛んにおこなわれており、日本とは環境がかなり近しいものになっています。
アグネスゴールドが種牡馬として南米で成功をおさめています。
POGや一口馬主では早期から活躍が見込める”母系が南米の血統“にも注目です。
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