こんにちは!プリングルスです。
一口馬主のクラブである「友駿ホースクラブ」の紹介をしていきたいと思います。
友駿ホースクラブ
1969年に日本で初の会員制愛馬法人として開業されました。
約50年以上の歴史に加え、タップダンスシチー、エスポワールシチーといったG1馬も輩出しています。
クラブ概要
友駿ホースクラブは一口馬主で言う、バイヤー系の小口クラブです。
バイヤー系のクラブなので、募集馬はセリや庭先取引等で集められています。
飛野牧場や下河辺牧場などの日高にある牧場を中心に、年間で約10頭程度の競走馬が募集されています。
募集口数は500口となっており、馬代の平均が約1,500万円です。
なので、募集金額は一口数万円程度です。
入会方法はWEB入会と郵送からの入会の2パターンがあります。
WEB入会の場合はメールアドレス、個人情報を登録し、本人確認書類を送付し入会をすることができます。
郵送からの入会では資料請求から出資を申し込み、出資確定後に手続きが完了すれば、晴れて会員になることができます。
募集は当歳時の12月から先着順で行われます。
所属馬の名前の後ろには、冠名の「シチー」が付きます。
会員特典
- 入会時クオカードプレゼント
- 愛馬の初優勝時クオカードプレゼント
- 命名権
- 口取り式の参加権利
- 重賞優勝時記念グッズプレゼント
- 愛馬の情報サービス
- 会報誌
クオカードプレゼントが多いですね。
優勝時に愛馬のレース写真の入ったクオカードがもらえるのは良い記念になりますね。
料金体系
初回に必要なのが入会金10,000円と馬代です。
毎年、入会金が無料になるキャンペーンも行っています。
※ホームページ要確認
他には毎月の会費として3,740円が必要となります。
維持費は実費の請求(概ね1,500円)となっています。
会費は他のクラブと比較しても高いですね。
次にエスポワールシチーを出資した際の大まかな概算を紹介します。
入会金:11,000円 ※キャンペーン内は無料
馬代:24,000円
月会費:3,740円
維持費:約1,500円
まとめると、
初回:35,000円(入会金+馬代)
月々:5,240円(会費+維持費)
これに加え、以下の保険料がかかります。
保険料:720円/年(馬代の3%)
エスポワールシチーは生涯で約10億円を獲得しました。
クラブの控除分を除くと一口あたりの配当金は150万円ほどあります。
50年以上の歴史はさすがです。
一口馬主のクラブ馬で獲得賞金10億円を超える馬は多くありません。
しかし、一口持つのに毎月5,000円以上かかるのはマイナスポイントだと思います。
さいごに
友駿ホースクラブはダートのイメージが強いです。
ですが、2020年産募集では、ハーツクライ、オルフェーヴル、モーリスの産駒が募集をされており、芝での活躍が目立つ種牡馬の産駒も多く募集されています。
50年以上続くには理由があり、会員を飽きさせない魅力的な募集馬が揃っているのだと思います。
会費は高めですが募集価格はかなり手頃なので、初期投資を抑えたい方にはオススメなクラブです。
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