こんにちは!プリングルスです。
今回は母の父「フレンチデピュティ」の紹介をしていきます。
母の父「フレンチデピュティ」
ゴールドドリーム、ショウナンパンドラ、マカヒキといったG1馬を輩出しました。
マカヒキのダービー勝利は記憶に新しく、その世代ではレインボーラインも天皇賞・春を優勝しています。
「フレンチデピュティ」は間違いなく一時代を築き上げた母の父だと思っています。
特徴
芝よりもダートでの活躍が目立っています。
ダートではマイル以上の距離で好成績を残しています。
父がサンデーサイレンス系の場合は、芝レースでも好走を見せました。
特にディープインパクトとは好相性でした。
マカヒキ、カデナなど、クラシックから活躍が期待できるのも特徴の1つです。
ニックス
母の父フレンチデピュティの相性が良いニックス3例を紹介します。
① ディープインパクト
主な活躍馬:マカヒキ、ショウナンパンドラ、カデナ
母の父フレンチデピュティの中でも、特に芝に特化していました。
クラシック路線から活躍する馬が多く、マカヒキが日本ダービーを優勝しています。
特に金子オーナーが好んでいるニックスであり、21頭の競走馬を所有していました。
その中で5頭が重賞を優勝しています。
また弥生賞には特に強く、カデナ・メイショウテンゲン・カミノタサハラと複数回優勝しており、ディープインパクト記念の冠名がついた理由がよく分かります。
② オルフェーヴル
主な活躍馬:マルシュロレーヌ
日本調教馬初のアメリカのダートG1を優勝したマルシュロレーヌを輩出したニックスです。
オルフェーヴル産駒の中でも特にダートでの活躍が目立っています。
距離はマイル前後で好成績を残しています。
③ ロードカナロア
主な活躍馬:レッドルゼル、アンヴァル
芝・ダート問わず活躍馬を輩出しています。
ディープインパクト亡き今、フレンチデピュティの繫殖牝馬にはロードカナロアが選ばれることも多いと思います。
ロードカナロア自身がStorm Catを内包しているので、距離はマイル以下でダートに適性があるように感じます。
まとめ
- ダートで好成績(ディープインパクトは例外)
- 早期から活躍
- 金子オーナーのお気に入りのニックス
さいごに
母の父フレンチデピュティであるマルシュロレーヌには本当に驚かされました。
日本でG1を勝ったことない彼女が、本場アメリカのダートG1を勝つとは夢にも思いませんでした。
しかもブリーダーズカップというのがさらに凄いです。
JRA賞に選ばれなかったのは少し残念ですが、間違いなく後世に語り継がれる偉業だと思います。
元気に繫殖牝馬になって、子供がケンタッキーダービーを走る姿も見てみたいです。
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