こんにちは！プリングルスです。
今回は母の父「スペシャルウィーク」の紹介をしていきます。
母の父「スペシャルウィーク」
エピファネイア、サートゥルナーリア、ディアドラを始めとした、G1馬を輩出しました。
母の父スペシャルウィークと言うとシーザリオの３兄弟がすぐに思い付く方が多いと思います。
全て違う種牡馬でG1を優勝しており、間違いなく日本を代表する名牝です。
他にもサンライズソアやヴェンジェンスと言った活躍馬も輩出しており、スペシャルウィークは母の父としても非常に優秀です。
特徴
芝・ダート問わず活躍をする競走馬が多いです。
スペシャルウィーク自身がサンデーサイレンス系であるため、父となる種牡馬は非サンデーサイレンス系になることがほとんどです。
そのため、芝・ダートと適性が偏っている種牡馬を付けることが多いため、両方での活躍が目立っています。
また、パワーに秀でた競走馬が多く、タフな馬場コンディションでは無類の強さを発揮しました。
ニックス
母の父スペシャルウィークの相性が良いニックス3例を紹介します。
① シンボリクリスエス
主な活躍馬：エピファネイア、サンライズソア
現在、大活躍の種牡馬エピファネイアを輩出したニックスになります。
エピファネイアは芝の中長距離での活躍が目立ちました。
しかし、全体的にはダートの方が適性は高いです。
ダートのマイル以上の距離で好成績を残しています。
② ロードカナロア
主な活躍馬：サートゥルナーリア、グルーヴィット
主に芝のマイル以下で活躍をする競走馬が多いです。
グルーヴィットが芝のマイル重賞を勝っており、短距離の適正が非常に高いです。
その中でも中長距離での活躍したサートゥルナーリアは珍しい存在と言えます。
③ キングカメハメハ
主な活躍馬：リオンディーズ、タガノグランパ
主に芝のマイル前後の距離で活躍を見せました。
リオンディーズは朝日杯FSを優勝しており、血統的にも芝マイルで無類の強さを発揮していました。
ダート適性は母の父スペシャルウィークの中でもやや低く、芝での適性の高さを見せました。
まとめ
- 芝、ダートで活躍（キンカメ系種牡馬は芝）
- タフな馬場コンディションで活躍
- シーザリオは偉大
さいごに
母の父スペシャルウィークで外せない話はシーザリオです。
前述した通り、エピファネイア、サートゥルナーリアと適性無視で芝の中長距離で活躍する大物を輩出しています。
２０２０年産で最後の産駒となりますが、日本競馬界にディープインパクトの次ぐらいに大きな衝撃を与えてくれました。
種牡馬となったＧ１優勝３兄弟が今後の競馬界を担っていくと思うと、楽しみで仕方ないです。
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