ブルードメアサイアー(BMS)ってなぁに?

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こんにちは!プリングルスです。

本日より、ブルードメアサイアー(BMS)の紹介をしていきたいと思います。

目次

ブルードメアサイアー(BMS)とは?

BMSとは、繁殖牝馬の父馬のことを指します。

競走馬は父の性質を色濃く受け継ぎ、その次に母の父の性質を受け継ぐと言われています。

血統を語る上では、父馬の次に大切な要因になっています。

ニックス

優秀な競走馬が産まれる可能性が高い血統の組み合わせを「ニックス」と言います。

BMSを語る上で、ニックスは外せないものとなります。

一般的には種牡馬に対する母父の組み合わせが指されることが多いです。

ここで、成功を収めたニックスの例を紹介します。

ディープインパクト×Storm Cat

現代で一番有名なニックスは文句なしでこの配合です。

キズナ、エイシンヒカリ、リアルスティール、ラヴズオンリーユー等といったG1馬を多数輩出しています。

特に芝の中距離では無類の強さを発揮し、海外で活躍する競走馬も目立ちました。

ステイゴールド×メジロマックイーン

オルフェーヴル、ドリームジャーニー、ゴールドシップ等の活躍馬を輩出したニックスです。

現在このニックスは少ないですが、当時は乗馬として扱われていた父メジロマックイーンの元競走馬を繁殖入りさせてまで種付けしていました。

それほどまでに上記の3頭の活躍が強烈だったことが分かります。

エピファネイア×キングカメハメハ

次の世代では、間違いなくこのニックスが流行ります。

無敗の三冠牝馬デアリングタクトエリザベス女王杯3着のクラヴェル等の活躍馬を多数輩出しています。

キングカメハメハはBMSとしての成績も優秀ですが、父にエピファネイアを迎えることでその爆発力は一気に上がります。

今後も特に楽しみなニックスです。

さいごに

1990年から2006年までBMSにおけるリーディングはノーザンテーストでした。

その後2019年まではサンデーサイレンスがリーディングに輝き、2020年にはキングカメハメハが初のトップになりました。

とにかく変動が少ないので、今後キングカメハメハが独占するのかどうかが楽しみです。

これからは母の父を主体として、ニックスや相性の良いコース・距離などを紹介していきます。

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