こんにちは!プリングルスです。
一口馬主のクラブである「キャロットクラブ」の紹介をしていきたいと思います。
キャロットクラブ
最近のキャロットの勢いはすごいですね。
毎年G1馬を輩出していますし、成績も常にトップクラスです。
サンデーサラブレッドクラブに勝てるとしたら、唯一このクラブだけじゃないでしょうか。
全馬主の中でここ10年の内2年、獲得賞金が1位です。
他の8年は全てサンデーという中、かなり頑張っています。
クラブ概要
キャロットは一口馬主で言う、牧場系の小口クラブです。
ここでの牧場は社台グループです。
シルクと同様に大半はノーザンファームの競走馬が募集されます。
他の牧場も何頭かいるような感じです。
中央競馬所属馬の募集口数は400口です。
地方競馬所属の募集口数は100口となります。
大口クラブのNO.1がサンデーなら、小口クラブのNO.1は間違いなくキャロットになります。
出資募集は9月上旬から開始されます。
新規では8月の上旬から中旬にかけてカタログを請求しないと、一次募集に応募をすることができません。
キャロットはかなり会員にやさしく、新規に厳しいクラブになっています。
会員、新規ともに最優先というものがあり、1番欲する募集馬1頭を選ぶことができます。
この最優先は抽選が優遇されるものであり、外れた場合はバツがもらえます。
このバツをもらうと、次年度の募集でさらに最優先での出資が優遇されます。
優先順位では、「バツ2>バツ1>最優先>一般>新規最優先>新規一般」という順番で口数が割り当てられます。
新規枠の口数が用意されている訳でなく、会員から優先に分けられています。
昨年は、新規の方が出資できる可能性がある馬は数頭しかいませんでした。
会員になれば最高のクラブだと思うのですが、新規には入会するハードルがかなり高いですね。
入会特典
- 愛馬の写真プレゼント
- 優勝記念グッズプレゼント
- カレンダーのお届け
- 牧場見学
- 口取り式の参加権利
- プレミアムパーティー
- 宿泊施設割引
- ニッポンレンタカー新千歳空港営業所の割引
- ノーザンホースパーク無料入場
レンタカーや宿泊施設の割引があって、かなり北海道にウェルカムなクラブに感じますね。
料金体系
初回は入会金22,000円と馬代が必要となります。
そして毎月の会費として3,300円が必要です。
維持費は毎月、口数あたりの実費相当額を支払う仕組みになっています(1,000円程度)。
地方馬の維持費は毎月4,000円程度です。
次にリスグラシューを出資した際の大まかな概算を紹介します。
入会金:22,000円
馬代:75,000円
月会費:3,300円
維持費:(概ね)1,000円
まとめると、
出資合計金額:97,000円(入会金+馬代)
月々:4,300円(会費+維持費)
これに加え、以下の保険料がかかります。
保険料:2,250円/年(馬代の3%)
リスグラシューの出資では保険料を含め4年間でおよそ30万円が必要となります。
基本的な料金形態はシルクと似ています。
維持費が実費な分、シルクよりも多くなるという感じです。
さいごに
キャロットは中々入会することができないクラブです。
僕も毎年入会に挑戦し、いつかあの勝負服の出資馬が走る姿を見てみたいです。
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