競馬BARへ
こんにちは、まさです。
先日、神奈川県川崎市高津にあるCafe&Bar Fits Luckに取材に行って参りました!
田園都市線の高津駅西口から徒歩2分の好ロケーション。
素敵な外観です。
喫煙者用の灰皿も外部に設置されています。
(店長には事前に取材・写真撮影許可は得ています。)
ガラス張りで明るい入口。
三冠馬のデアリングタクトとコントレイルがマスクをつけて迎え入れてくれます。
これはお店のtwitterアカウントでも紹介されてましたが、やっぱり三冠馬は人気ですね!
店内の写真での紹介は後程。
まずはせっかく取材に来たので、Fits Luckのお店のコンセプトや店長(オーナー)の考えなどをご紹介させていただきます。
店長インタビュー
店名
Fits Luck
(フィッツ ラック)
名前の由来
2つの由来があって、1つ目はフィッツラック(血統理論)奇跡の血量と言われる配合理論から。
フィッツラック繁殖説またはフィッツラックの18.75%理論と呼ばれています。
ダビスタなどをやっていた方は分かると思いますが、4代前祖先と3代前祖先が共通の馬となる場合「4×3のインブリード」と言います。
これが奇跡の血量です。
その理論を由来にしました。
2つ目はフィット(寄り添う)とラック(幸運)でお店に関わるみんなが幸運に寄り添えればという思いからフィッツラックにしました。
やりがい
10年くらいまえからずっとやりたかったことを実現できたのでやりがいはあります。
競馬が好きでお店を立ち上げたので毎日競馬に触れることが出来て充実しています。
ちなみにお店の雰囲気は「ロンシャン競馬場」と友人の設計士に頼んで作ってもらいました。
苦労すること
社会人生活は長いですが、1人でお店を初めてみてワンオペがこんなに大変だったとは思いもしませんでした。
仕入れから掃除、ドリンク作って、会計も掃除もすべて自分でやらなきゃならないのは、会社という組織に属するサラリーマンではありえないので、慣れるまでが大変でした。
競馬の未来について
競馬に対する偏見はまだまだあると感じます。
いわゆるガラの悪いオヤジがやるものだと思っている人も多いはずです。
居心地の良い落ち着いた空間で、美味しいお酒を飲みながら楽しめるお店を作ることで、少しでも競馬へのハードルを下げて、健全な趣味として広がっていけばいいなと思っています。
引退馬について
思うところはたくさんあります。
お店に負担にならないレベルであれば引退馬の支援にも協力したいです。(情報の拡散など)
お店・店長の目標
実は九州出身で上京して就職し、ずっと地元を離れて過ごしてきました。
親も高齢になってきたタイミングもあり、近い将来地元の大分県にお店を出すことが自身の目標です。
私の地元である大分県、九州はパチンコ文化が盛んで、みんなが好きな娯楽です。
しかし、似たベクトルに見える競馬はあまり浸透していません。
私が地元に戻ったタイミングでお店を出して、大分の方々にも競馬を知って楽しんでもらいたい、競馬のファンを増やしていきたいと思っています。
競馬文化のすそ野を広げるためにも大分県にお店を出したいです。
店内紹介
シックな雰囲気でまっすぐなバーカウンター。
奥の壁一面に人工芝とお酒が飾られています。
お店の中心に大型テレビが設置されていて気軽にレース観戦できます。
店長が勝負レースで当てると当日のお会計が割引される企画もございます。
入口正面にも1席あって、ここにはキャロットの勝負服と馬の写真が飾ってあります。
福永騎手のサイン入りキャロット勝負服です。
シーザリオ、エピファネイアとキャロットの名馬で活躍されている福永騎手がサインしてくださった勝負服は素敵ですね。
非常に貴重だと思います。
水回りも清潔感があってうれしいです。
ドリンク紹介
・ハイボール
・スパークリングワイン
ウイスキーやワインなど多数取り揃えています。
コースターもオリジナルですね!
店長から一言
楽しくお酒を飲みながら、楽しく競馬観戦ができるお店作りを目指していきます!!
好きな馬はマヤノトップガンとグラスワンダーです。
ご来店おまちしております。
※フィッツラックは競馬を愛する吉松店長が素敵な空間でもてなしてくださいます。
アクセス
お店までは田園都市線・高津駅から徒歩2分です!
お店の情報はtwitterで!
※フィッツラックこぼれ話
壁にふんだんに使った芝は、本当は床に使いたかったけど・・・衛生面で設計士NGが出てしまったそうです。
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