クロス血統を知ろう!〜Hail to Reason(ヘイルトゥリーズン)〜

クロス血統を知ろう Hail to Reason

こんにちは!プリングルスです。

今回は「Hail to Reason(ヘイルトゥリーズン)」のクロス血統について書きます。

目次

「Hail to Reason(ヘイルトゥリーズン)」のクロス血統を知ろう!

プロフィール

馬名:Hail to Reason
父:Turn-to
母:Nothirdchance
母父:Blue Swords

主な勝鞍

ホープフルS
ワールドプレイグラウンドS
サラトガスペシャルS

成績:18戦9勝[9-2-1-6]

アメリカで生産され活躍しました。

600m〜1400mのダートに出走していました。

ちなみに全レースがダートでの出走となります。

今では地方でも考えられないダートの600mでデビューをしたのですが、12着と惨敗。

続く2戦目でも同距離で13着と惨敗。

3戦目以降は主に1000mに出走し、それから徐々に才能が開花していきました。

2歳時の最大のホープフルS(ダート1300m)では10馬身の圧勝

当時のトラックレコードまで塗り替えました。

しかし、調教中に馬場に落ちていた蹄鉄を踏んでしまい骨折。

それが原因で2歳という若さで引退をしてしまいました。

種牡馬としても優秀で、産駒にはあのサンデーサイレンスの父であるHalo(ヘイロー)がいます。

Hail to Reasonのクロス

サンデーサイレンスやロベルトが日本の種牡馬として活躍したのでクロスを持つ競走馬がたくさんいます。

その中でも獲得賞金が高い競走馬は・・・

  • ブエナビスタ(4x5)
  • エピファネイア(4x5)
  • タイキシャトル(3x5)
  • サトノダイヤモンド(4x5)
  • ヴィクトワールピサ(4x5)

他にもたくさんG1馬がいます。

さすがHaloの父だけあって、特性が似ますね。

Haloのクロスの性質よりも、スピード能力が高いのがHail to Reasonの特徴です。

Halo同様、クロスを持った競走馬が海外挑戦し、好走するケースも多く見られます。

豊富なスピードは現代の日本の馬場にもマッチしており、三冠馬であるデアリングタクトも同じクロスを持っています。

芝、ダートともに様々な距離で活躍が見受けられます。

スピードの絶対値が高いので短距離で活躍する馬もいますし、折り合いがつけば長距離でもこなすことができます。

エピファネイアやディープインパクト産駒がHail to Reasonを内包しているので、今後はもっと増えていくと思います。

特に近年流行りの父エピファネイア×母父ディープインパクトの配合でもクロスするため、益々増えていきます。

Hail to Reasonクロスのポイント

  • スピード能力が高い
  • Haloのクロスと性質が似ている
  • 距離は万能

さいごに

デアリングタクトエフフォーリアも同クロスを持っています。

現代の競馬ではスピードが一番大切です。

その能力を補えるHail to Reasonのクロスは今後も要注目です。

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