こんにちは!だ〜です。
今回は「ヒルノダムール号」を紹介します。
プロフィール
父 マンハッタンカフェ
母 シェアエレガンス(母父 ラムタラ)
2007年5月20日生まれ (森の日🌲)
牡馬 5歳(引退時)
勝鞍
2009/11/29 京都5R 2歳未勝利
2010/01/23 京都10R 若駒S
2011/04/03 阪神11R 産経大阪杯
2011/05/01 京都11R 天皇賞(春)
21戦4勝[4-6-3-8]
デビューから引退まで藤田伸二元騎手が手綱を取り続け、3歳初戦の若駒Sでは1番人気のルーラーシップを差し切り勝利をあげる。
三冠戦初戦の皐月賞では、最後の直線で大外から物凄い脚で追い込んだが内から伸びてきたヴィクトワールピサを捕らえきれず2着でした。
東京優駿では3番人気で出走しましたが、直線で伸びを欠き9着に敗れました。
菊花賞では中団追走も直線で伸びきれず7着。
古馬になってからの3戦目の産経新聞大阪杯ではダークシャドウをハナ差で制してレコード勝ちをし念願の重賞のタイトルを手にしました。
続く天皇賞春では重賞タイトルを手にしたにもかかわらず距離延長が懸念されてか7番人気でしたが、中団やや前で追走し直線に入り馬群から抜け出すとエイシンフラッシュの追撃をおさえG1初制覇を果たしました。
その後、凱旋門賞に出走しましたが折り合いをかき10着でした。
5歳になってからは連覇のかかる天皇賞春を目標にローテーションを組まれ京都記念では3着、阪神大賞典ではオルフェーヴルにつぐ2番人気に推されましたが4着に敗れ本番の天皇賞春はオルフェーヴルと同着の11着に敗れました。
引退レースになった札幌記念では中団から脚を伸ばし3着でした。
引退後はアロースタッドで種牡馬となりました。
ヒルノダムール号の行方
2019年には種牡馬を引退し、引退馬事業をやられてるヴェルサイユリゾートファームで余生を過ごしています。
現在のヒルノダムール号はヴェルサイユファームに確認したところ、東関東馬事専門学院で乗馬リトレーニングを目指し訓練中。
早ければ6月には牧場に戻られるみたいです。(取材日2021/04/29)
昨年、デビューから引退まで手綱を取られた元騎手の藤田伸二さんが当牧場を訪れ約9年ぶりに愛馬に跨ったことを自信のTwitterやYouTubeにあげられてるのを拝見しました。
ヴェルサイユファームの分場であるヴェルサイユリゾートファームは、競走馬、種牡馬、繁殖牝馬などのキャリアを終えた馬たちの養老牧場として活動をスタート。
現在はアドマイヤジャパン、ヒルノダムール、ローズキングダムなど20頭以上の引退馬が余生を過ごしています。
ヴェルサイユリゾートファームのご案内はこちらになります。
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