こんにちは!プリングルスです。
一口馬主のクラブである「インゼルサラブレッドクラブ」を紹介していきたいと思います。
インゼルサラブレッドクラブ
発足日が2021年9月8日なので、一番新しい一口馬主のクラブだと言えます。
このクラブはバックにキーファーズがついています。
キーファーズと言えば「武豊騎手で凱旋門賞を勝つこと」を最大目標としています。
同目標がクラブに受け継がれており、海外で活躍している血統を募集馬に多く揃えています。
クラブ概要
インゼルTCは一口馬主で言う、バイヤー系の小口、大口クラブです。
今回の初年度のラインナップを見る限り、おそらく庭先取引での募集馬が多いと思います。
独自の繫殖牝馬も所有しており、庭先以外でもゆくゆくは募集馬を集めていきそうです。
また、募集馬には外国産馬が多いです。
日本ではあまり見られないナサニエル、サクソンウォーリアー等の産駒もラインナップにいます。
募集口数は500口か50口です。
募集馬によってどちらかの口数かが決まります。
初年度の募集時期は10月からです。
先行募集は抽選で行われ、期間は10月29日までとなっています。
11月3日に先行募集の結果が発表され、翌4日から先着順での通常募集が始まります。
出資をするにあたって、ウェブページから入会申込をしなければなりません。
簡単な審査もあるみたいですが、基本的には落ちないと思ってもらって大丈夫です。
この入会申込をしても、募集馬に出資するまではお金はかかりません。
カタログは入会申込をすると10月1日より順次発送されます。
料金体系
初回は入会金11,000円と馬代が必要となります。
そして毎月の会費として500口会員は1,980円、50口会員は2,980円が必要となります。
維持費は10月1日に発表となっています。
インゼルTCには500口募集、50口募集とは別に「インゼルファンファウンド2021(IFF)」というものがあります。
仕組み自体はノルマンディーのスターズファウンドとほぼ同じです。
対象馬は500口で募集される競走馬15頭です。
500口の内10%にあたる50口がIFFに使われています。
IFFではその50口をさらに2500口に細分化をします。
実質、このファウンドに出資をすると対象馬15頭全てにおいて1/25,000を所有することになります。
なので、IFFの出資金額も対象馬の全ての募集価格を合わせた1/25,000になっています。
IFFでかかる金額が
- 入会金 3,300円
- 一口額 18,440円
- 月会費 800円
- 維持費 10月1日発表
以上のようになっています。
キーファーズやクラブの馬を応援したい人にはピッタリの価格だと思います。
利益が出る確率はかなり低いと思いますが、これだけのラインナップの競走馬に少しずつでも出資ができるのは魅力的です。
さいごに
インゼルTCは持続可能な競馬界を目指し活動をしています。
ホームページには引退馬ケア団体への寄付活動を通じ「競走馬を大切にするサイクル」を考え実践をすると記されていました。
私たち、マッピークルーラボも引退馬の支援を行っています。
同じ志を持つインゼルTCを応援したくなりました。
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