こんにちは!プリングルスです。
今回はアメリカ合衆国、ケンタッキー州にある「キーンランド競馬場」を紹介します。
キーンランド競馬場
競馬場名:キーンランド競馬場
場所:アメリカ、ケンタッキー州
コースレイアウト
芝・ダート共に左回りで競走が行われます。
コースは楕円形になっています。
外回りのダートコースは1周、約1799メートルになっており、内回りの芝コースでは1周、約1408メートルになっています。
ゴール前の直線は約360メートルで、新潟・阪神の内回りコースとほとんど同じ長さです。
2006年から2014年まではダートコースがポリトラックコースに置き換えられていました(その後、現在までダートコース)。
アメリカではダートがメインなので、外回りのコースが多いです。
2022年には同競馬場でブリーダーズカップが開催されます。
デルマー競馬場よりも直線は長いものの、1周の距離自体は変わりません。
次のブリーダーズカップでも日本馬の活躍が見たいです。
1月、4月、9月、11月に同競馬場でサラブレッドのセリが行われます。
1月には現役馬を含む全ての競走馬、4月にはデビュー前の2歳馬、9月には1歳馬、11月には繫殖牝馬のセリが行われています。
日本での活躍馬も多く、モズアスコット、コントレイルの母であるロードクロサイトも同セールの出身馬です。
また、DMMバヌーシーの追加募集にて同セール出身であるフォークロアの20が募集されます。
競走馬の質としては非常に高いものとなっているので、同セール出身の競走馬は要注目です。
G1レース紹介
- キーンランドターフマイルステークス
時期:10月
年齢:3歳以上
距離:芝1600メートル
1着賞金:約45万ドル(約5000万円) - クイーンエリザベス2世チャレンジカップステークス
時期:10月
年齢:3歳牝馬
距離:1800メートル
1着賞金:約30万ドル(約3400万円) - アッシュランドステークス
時期:4月
年齢:3歳牝馬
距離:ダ1900メートル
1着賞金:約24万ドル(約2700万円)
芝では1600メートル、ダートでは1900メートルの距離が主流な競馬場になっています。
上記3レース以外にも前述した距離でのG1レースは複数あります。
さいごに
ポリトラックが実際のレースコースに使われていることは知りませんでした。
トレセンで脚元の不安も少なく、スピード調教のイメージがかなり強いです。
日本の競馬でも、芝、ダート、ポリトラックの三種類に変わると、より一層に競馬の深みを感じることができそうです。
一度でいいので、ポリトラックで正式なレースが見てみたいです。
コメント