こんにちは!プリングルスです。
今回は母の父「キングヘイロー」の紹介をしていきます。
母の父「キングヘイロー」
2021年は母の父「キングヘイロー」が大活躍の一年でした。
ピクシーナイトのスプリンターズSを始めとする、重賞を優勝した競走馬が7頭もいます!
驚くべきことに、その7頭の父は全て違います。
2021年以前ではJRAの重賞をわずか3勝しかしていません。
ここまで急激に良くなるのは母の父「キングヘイロー」のシンクロニシティかもしれません。
特徴
芝・ダート共に好走しています。
豊富なスピード能力を持った馬が多く、主に短距離での活躍が目立っています。
父馬によっては中長距離で活躍する競走馬も少なくありません。
キングヘイロー自身も高松宮記念を優勝しており、菊花賞や有馬記念にも出走しているように、距離に融通が利く競走馬が多いです。
ニックス
母の父キングヘイローの相性が良いニックス3例を紹介します。
① モーリス
主な活躍馬:ピクシーナイト
母の父キングヘイローとして初めてG1を優勝したのがピクシーナイトになります。
主な活躍馬として挙げていますが、現在の競馬界でこのニックスを持っているのがこの馬のみになっています。
1頭中1頭がG1馬ですから好相性と言えます。
この配合も今後は流行っていきそうです。
② キズナ
主な活躍馬:ディープボンド
母の父キングヘイローの中でもステイヤーとして適性があったのがディープボンドです。
同ニックスは現在4頭デビューをしており、中央で勝ち上がれたのはディープボンドのみになります。
また、その他の競走馬も地方競馬では勝ち上がっており、ダートにも適性があると考えられます。
③ シニスターミニスター
主な活躍馬:キングスガード、コーラルツッキー
父シニスターミニスターの適性通り、ダートで活躍を見せています。
11頭デビューをしており上記2頭が重賞を勝っています。
上がり勝負に強い競走馬が多く、ダートでも鋭い末脚を期待することができます。
まとめ
- 活躍馬に種牡馬を選ばない
- 芝、ダート共に活躍
- 2021年に大活躍
さいごに
2021年は本当に大活躍の年でした。
2022年は牡馬、牝馬共にクラシックを期待できる競走馬もいます。
おそらく今の日本の馬場に母の父キングヘイローがマッチしているのだと思います。
ですが、それだけでは説明がつかないぐらいの大活躍でした。
この活躍から母の父として今後のトレンドにもなると思います。
父馬を選ばないということも優秀な要因であり、等しくチャンスがある名母父だと思います。
2021年だけなのか、それ以降も活躍が続くのか、今後がかなり楽しみです。
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