こんにちは!プリングルスです。
本日より世界の競馬場を紹介していきたいと思います。
今回はフランスのパリにある「ロンシャン競馬場」を紹介します。
ロンシャン競馬場
競馬場名:パリロンシャン競馬場
場所:パリ近郊・ブローニュの森内
コースレイアウト
ロンシャン競馬場では芝コースのみで、右回りのコースで競走が行われています。
1000mから4000mでの距離でレースが行われています。
ロンシャン競馬場には3つの周回コースがあります。
- 外回りコース:2750メートル
- 中回りコース:2500メートル
- 内回りコース:2150メートル
凱旋門賞では外周りコースを使ってレースが行われています。(2400メートル)
コースの特徴としては「フォルスストレート」が有名ですね(通称:偽の直線)
3コーナーをまがると下り坂である直線が現れます。
この直線は250メートルあります。
ここでスタミナを消費してしまうと、最後の直線が533メートルもあるので息が持ちません。
なので、偽の直線では我慢する事がとても大事になります。
コースの作りとしては京都競馬場に似ている部分も多いです。
3コーナーまでが斜度2.4%の上り坂で、その後はフォルスストレートまでが下り坂になっています。
この下り坂も600メートルの区間で約10メートルも下ることになります。
これは日本で最大勾配である中山競馬場の5.3メートルの倍に値します。
作り自体は京都競馬場に似ていますが、高低差は日本のどこの競馬場よりも大きいですね。
また、直線も特徴的でフォルスストレートとスタンド前の直線を合わせると約800メートルもあります。
競走馬にとってはかなりタフなコース作りとなっています。
G1レース紹介
ロンシャン競馬場だけでも年間で16回もG1競走が行われています。
この中で主要なレースを紹介していきます。
- ガネー賞
時期:4月
年齢:4歳以上
距離:2100メートル
1着賞金:約17万ユーロ(約2,200万円) - 仏2000ギニー
時期:5月
年齢:3歳牡馬
距離:1600メートル
1着賞金:約34万ユーロ(約4,400万円) - イスパーン賞
時期:5月
年齢:4歳以上
距離:1850メートル
1着賞金:約15万ユーロ(約2,000万円) - パリ大賞
時期:7月
年齢:3歳
距離:2400メートル
1着賞金:約34万ユーロ(約4,400万円) - 凱旋門賞
時期:10月
年齢:3歳以上
距離:2400メートル
1着賞金:約285万ユーロ(約3億7000万円)
凱旋門賞意外は賞金がかなり少なく感じますよね。
フランスが特別低いわけでもなく、ヨーロッパ自体でそこまで賞金は高くないですね。
日本のG1では、1着なら基本的に1億円はもらえますもんね。
日本は世界的にみても賞金が高いほうなんです。
さいごに
ロンシャン競馬場は世界一優雅な競馬場と言われています。
いつかここの凱旋門賞で日本馬が勝つシーンを見たいですね!
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