こんにちは!プリングルスです。
今回はドイツにある「ミュンヘン競馬場」を紹介します。
目次
ミュンヘン競馬場
競馬場名:ミュンヘン競馬場
場所:ドイツ、ミュンヘン
コースレイアウト
レースは芝のみの左回りで競走が行われます。
同競馬場では平地競走と障害競走が開催されています。
レイアウトは楕円形に近く、1周1830メートルの周回コースになっています。
直線は560メートルあり、緩やかな上り坂になっています。
また、1000メートルの直線競走も行われます。
ミュンヘン競馬場は1867年に開場されました。
そして1972年のミュンヘン・オリンピックでは競馬場の施設が使われました。
150年以上の歴史に加えオリンピックの開催といったように、欧州を中心に有名な競馬場となっています。
主要レース紹介
- バイエルン大賞
時期:11月
年齢:3歳以上
距離:芝2400メートル
1着賞金:約10万ユーロ(約1,300万円) - ダルマイヤー大賞
時期:7月
年齢:3歳以上
距離:芝2000メートル
1着賞金:約10万ユーロ(約1,300万円) - バイエルンクラシック
時期:5月
年齢:3歳
距離:芝2000メートル
1着賞金:約3万ユーロ(約300万円)
ミュンヘン競馬場で一番有名なレースはバイエルン大賞です。
G1に格付けされており、1995年にはディープインパクトの母である「ウインドインハーヘア」が優勝しています。
しかも優勝当時、ウインドインハーヘアは受胎していました。
受胎しながら勝ってしまうほど競走能力が高く、それがディープインパクトに遺伝されていることが分かりますね。
さいごに
ドイツ競馬は歴史が古く、平地競走よりも速歩競走が盛んです。
速歩競走とは競走馬の後ろの二輪馬車に乗って競走するものです。
サラブレッドではなくスタンダードブレッドが競走馬として活躍をしています。
スタンダードブレッドはサラブレッドよりも脚が短く気性も穏やかなので、速歩競走に向いている競走馬です。
日本ではほとんど見ることができないので、ドイツに行った際には速歩競走を観戦してみたいですね。
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