こんにちは!プリングルスです。
今回は「ノーザンテースト」のクロス血統について書いていきます。
「ノーザンテースト」のクロス血統を知ろう!
プロフィール
馬名:ノーザンテースト
父:Northern Dancer
母:Lady Victoria
母父:Victoria Park
主な勝鞍
フォレ賞
エクリプス賞
トーマスブリヨン賞
戦績:20戦5勝[5-2-3-9]
カナダで生産されヨーロッパで活躍しました。
馬主が社台グループの創業者である吉田善哉さんであることは有名な話ですよね。
現役時代は主に1400m前後の距離で活躍をしました。
唯一のG1勝ちであるフォレ賞は芝の1400mで行われました。
種牡馬になってからは、日本で供用されました。
1982年~1992年まで11年連続で中央競馬のリーディングサイアーを取るなど、日本競馬に大きな功績を残しました。
種牡馬としてはダイナカール、マチカネタンホイザ、ダイナガリバーなど多数のG1馬を輩出しました。
産駒は短距離から長距離まで幅広く活躍しました。
ノーザンテーストのクロス
ステイゴールド、スクリーンヒーロー、ルーラーシップがノーザンテーストの血を内包していたため、クロスを持つ競走馬は多かったです。
その中でも獲得賞金が高い競走馬は・・・
- オルフェーヴル(4x3)
- ドリームジャーニー(4x3)
- レインボーライン(4x5)
- ウインブライト(4x4)
- クリノガウディー(4x5)
やっぱり、ステイゴールドのノーザンテーストのクロスは黄金配合ですね。
獲得賞金の上から5頭の内、4頭もがステイゴールド産駒です。
オルフェーヴルやドリームジャーニーのイメージが強いノーザンテーストのクロスですが、中距離から長距離だけでなく短距離でも良い成績を残しました。
自身の産駒が短距離から長距離のG1を勝っているように、クロスを持った競走馬もその血を濃く受け継ぎ、様々な距離で活躍しました。
しかし、距離だけでなくこのクロスの最大の注目点は古馬になってからの方が活躍することです。
競馬の格言に「ノーザンテースト産駒は3度変わる」と言われたように、古馬になってからの成長が凄まじいです。
ウインブライト、ドリームジャーニーは古馬になってからG1を勝ちましたもんね。
かといって2歳戦で全く通用しない訳ではなく!!
朝日杯ではドリームジャーニーが優勝し、クリノガウディーが2着に入っているように、2歳戦から活躍する競走馬もいます。
ノーザンテーストのクロスの特徴
- 全ての距離で活躍
- 古馬での成長力
- ステイゴールドとの相性が良い
さいごに
ノーザンテースト産駒は3度かわると言われていたように、ステイゴールド産駒も同じように言われていますね。
ステイゴールド産駒も短距離から長距離のG1を勝っているように、かなりノーザンテースト産駒と傾向が似ています。
ステイゴールド産駒のオルフェーヴルにも種牡馬として頑張ってほしいですね。
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