クロス血統を知ろう!〜Sadler’s Wells(サドラーズウェルズ)〜

クロス血統を知ろう Sadler's Wells

こんにちは!プリングルスです。

今回は「Sadler’s Wells(サドラーズウェルズ)」のクロス血統について書いていきます。

目次

「Sadler’s Wells(サドラーズウェルズ)」のクロスを知ろう!

プロフィール

馬名:Sadler’s Wells
父:Northern Dancer
母:Fairy Bridge
母父:Bold Reason

主な勝鞍

愛2000ギニー
エクリプスS
フィーニクスチャンピオンS

戦績:11戦6勝[6-3-0-2]

現役時代はヨーロッパで活躍をしていました。

競走の全てが芝での出走です。

主に2000m以上の距離で活躍をしていました。

豊富なスタミナを活かして芝2000mのG1、エクリプスS、フェニックスチャンピオンSを勝ちました。

種牡馬になってからも活躍が目立っています。

GalileoやMontjeuなどの多数のG1馬を産みだしました。

現代では、日本のサンデーサイレンスのようにヨーロッパではSadler’s Wellsの血で飽和しかかっています。

それぐらい現代にもSadler’s Wellsの血は受け継がれています。

Sadler’s Wellsのクロス

現在、モーリスやエピファネイアが種牡馬入りしたこともありクロスを持つ競走馬が増えてきました。

その中でも賞金が高い競走馬が・・・

  • アリストテレス(4x4)
  • マイネルツユバキ(5x3)
  • シゲルピンクルビー(4x3)
  • オーソクレース(4x5)
  • サンライズプライム(3x4)

※かっこ内は父方の世代、母方の世代

G1馬はいませんでした。

アリストテレスの菊花賞2着オーソクレースのホープフルステークス2着がG1での最高成績ですね。

父エピファネイアでクロスを持った競走馬は2000m以上の距離での好走が目立ちます。

父モーリスでクロスを持っている競走馬は1200m~1600mで好走しています。

同じクロスでも父によって適正が変わってきます。

クロスを持った競走馬の特徴として、豊富なスタミナを活かし先行や逃げでの成績が良いです。

切れる脚よりも長く良い脚を使うタイプが多いように感じます。

単騎で逃げられそうなクロス持ちの競走馬がいれば、馬券で狙ってみるのも面白そうですね。

Sadler’s Wellsクロスのポイント

  • 豊富なスタミナ
  • 逃げ・先行で好走
  • エピファネイア、モーリスでのクロスが多い

さいごに

イギリスの世界最強牝馬エネイブルも、Sadler’s Wellsの2x3のクロスを持っています。

普通これだけの近親配合なら気性が荒かったり、体質が弱かったりと競走能力以外の面での不安がかなりあります。

エネイブル自身も2000~2400mでの好走が多かったようにSadler’s Wellsの良い特性を受け継いでいると考えられます。

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