こんにちは!プリングルスです。
今回は韓国のソウルにある「ソウル競馬場」を紹介します。
ソウル競馬場
競馬場名:ソウル競馬場
場所:韓国、京畿道果川市
コースレイアウト
ダートコースのみで左回りで競走が行われます。
コース自体は楕円形に近く、外回りと内回りのコースがあります。
直線の長さは約450メートルで、外回りでは1周1800メートル、内回りでは1周1600メートルとなっています。
コースの中では高低差が4メートルほどあります。
韓国の競馬場は芝での開催がなく、ダートのみで開催されています。
韓国の国際競走ではコリアカップとコリアスプリントがあります。
これらは共に国際G3に格付けされています。
また、国内G1もコリアダービー、大統領杯、グランプリの3レースが開催されます。
これらの5つのレースは全てソウル競馬場で開催されており、国内で一番主要と言える競馬場になっています。
G1&国際競争紹介
- コリアカップ
時期:9月
年齢:3歳以上
距離:ダート1800メートル
1着賞金:約5億7000万ウォン(約5700万円) - コリアスプリント
時期:9月
年齢:3歳以上
距離:ダート1200メートル
1着賞金:約5億7000万ウォン(約5700万円) - コリアダービー
時期:5月
年齢:3歳
距離:ダート1800メートル
1着賞金:約4億4000万ウォン(約4400万円)
前述しているようにコリアカップとコリアスプリントは国際競争に位置づけされています。
両レースとも2016年から行われています。
コリアカップでは2016年にクリソライト、2017年&2018年にはロンドンタウンが連覇しています。
コリアスプリントでは2017年にグレイスフルリープ、2018年にモーニンが優勝しています。
2019年には国交悪化により日本の競走馬は招待されませんでした。
2020年はレース自体が延期となっています。
コリアカップでは2017年には1着ロンドンタウン、2着クリソライトのワンツーを決めており、日本馬にとっても相性の良いレースになっています。
さいごに
韓国、香港、ドバイといった競馬場で日本の競走馬が好走できる要因の一つが斤量だと思います。
この3ヵ国の競馬場では日本とほとんど同じ斤量が設定されています。
また、欧州で活躍が少ないのは重すぎる斤量が要因だと思いました。
真剣に欧州のレースを狙いにいくなら、JRAも斤量の問題を見直す必要があるかと思います。
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