こんにちは!プリングルスです。
今回は香港にある「シャティン競馬場」を紹介します。
目次
シャティン競馬場
競馬場名:シャティン競馬場
場所:香港新界沙田区
コースレイアウト
芝・ダート共に右回りで競走が行われています。
外側の芝コースでは1周1899メートル、内側のオールウェザーコースでは1周1555メートルの楕円型の競馬場になっています。
芝コースでは第2コーナーから第3コーナーにかけて緩やかな登り坂があります。
そして、第3コーナーから第4コーナーはバンクになっており、また第3コーナーからゴールにかけて緩やかな下り坂になっています。
直線の距離は、芝は430メートル、オールウェザーは365メートルになっています。
芝は洋芝であるバミューダグラスを用いています。
バミューダグラスは踏圧耐性と柔軟性を持っており、踏まれても回復が早く、ゴルフやサッカー等のスポーツ競技場にもよく使用されています。
洋芝でも直線が緩やかな下り坂になっているので、トップスピードに乗りやすいことが日本の競走馬の好成績に繋がっています。
G1レース紹介
- 香港カップ
時期:12月
年齢:3歳以上
距離:芝2000メートル
1着賞金:1596万香港ドル(約2億2000万円) - 香港スプリント
時期:12月
年齢:3歳以上
距離:芝1200メートル
1着賞金:1140万香港ドル(約1億6000万円) - クイーンエリザベス2世カップ
時期:4月
年齢:3歳以上
距離:芝2000メートル
1着賞金:1368万香港ドル(約1億9000万円) - チャンピオンズマイル
時期:4月
年齢:4歳以上
距離:芝1600メートル
1着賞金:1140万香港ドル(約2億2000万円)
シャティン競馬場では毎年12月には香港スプリント、香港マイル、香港カップ、香港ヴァーズの4つの香港国際競争が開催されています。
この競走には日本からも多くの競走馬が参加しています。
昨年はダノンスマッシュ(香港スプリント)、ノームコア(香港カップ)が優勝しました!
香港国際競争以外でもクイーンエリザベス2世カップでの日本の競走馬の活躍も目立っています。
さいごに
香港は距離的にドバイよりも近く、賞金も日本と同程度なので日本からの参加がかなり多いです。
日本馬の優勝も増え、香港国際競争は年末の競馬界の恒例行事となっています。
今年も香港マイルにゴールデンシックスティが出走すると思われるので、日本の競走馬がどれだけ食らいついていけるかが楽しみです。
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