引退馬の行方「サクセスブロッケン号」

サクセスブロッケン号

今回は2011年の根岸ステークスで引退した「サクセスブロッケン号」を紹介します。

まずはサクセスブロッケン号のプロフィール・勝鞍をまとめましたのでご覧ください。

目次

プロフィール

父:シンボリクリスエス

母:サクセスビューティー

牡馬 6歳(引退時)

2005年5月5日生まれ(おもちゃの日🤖)

勝鞍

2007/11/17 福島2R 2歳新馬

2008/01/19 中山9R 黒竹賞(500万下) 

2008/02/24 東京9R ヒヤシンスS

2008/05/03 京都10R 端午S

2008/07/09 大井11R ジャパンダートダービー(G1)

2009/02/22 東京11R フェブラリーS(G1)

2009/12/29 大井10R 東京大賞典競走(G1)

19戦7勝[7–2-3-7]

サクセスブロッケン号はデビュー戦から4連勝、その勢いで日本ダービーに出走しました。

実は日本ダービーが初めての芝コースだったんです!

3番人気に推されましたが、結果は18着と惨敗…。

芝コースに出走したのは後にも先にも日本ダービーだけでした。

その後はダートのG1レース(地方も含む)に12回も出走し、結果は[3-2-3-4]と優秀でした!

サリーナ

ちなみに、父シンボリクリスエスは芝コースで活躍し、母サクセスビューティーは13回の出走のうち11回が芝コースでした。
それでいて彼はここまでダート適性が高かったんですね〜!

個人的にはもっと芝コースを走ってみて欲しかったな〜と思います。

父が芝で活躍していたことから、ダービーの結果はたまたまで、もっと芝を走らせてみたら実は芝適性もあったんじゃないかな?と、タラレバなことを考えてしまいました(笑)

競走馬を引退した後は東京競馬場の乗馬となり、2012年2月からは誘導馬に転身

サクセスブロッケン号の名前のFacebookが開設され、当時1万人以上のフォロワーを集めたそうです。

人気の高さがうかがえますね!

2021年2月に誘導馬を引退した際に、サクセスブロッケン号の現役時代に手綱を握っていた横山典弘騎手が、彼に挨拶をしていた話がとても印象深いです。

サクセスブロッケン号の行方

サクセスブロッケン号は現在、鹿児島県のホーストラストさんで暮らしています!

NPO法人ホーストラストホームページ

ホーストラストでは広大な敷地を活かし、昼夜放牧・共同放牧をメインで飼養しているそうです。

ホームページの写真を見ると、自然がたくさんでお馬ちゃんも楽しそうです😆

ホーストラストさんには「トラストスポンサー」という里親制度があり、スポンサーになることでお馬さんたちを支援することができます!

また、寄付も受け付けていますので、ぜひチェックしてみてください!!

トラストスポンサー&トラスト基金について

引退馬についての知識を深めたり、活動に興味を持ったりすることでいつかは支援につなげられると思っています。

たくさんの競走馬がいるように、たくさんの引退馬も存在します。

現役時代に私たちを楽しませてくれた引退馬たちが幸せな余生を送れるよう、支援していきましょう🐴💖

すべてのお馬さんに明るい未来が待っていることを願います✨

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