こんにちは!プリングルスです。
今回は「サンデーサイレンス」のクロス血統について書いていきます。
「サンデーサイレンス」のクロス血統を知ろう!
プロフィール
馬名:サンデーサイレンス
父:Halo
母:Wishing Well
母父:Understanding
主な勝鞍
ケンタッキーダービー
スーパーダービー
BCクラシック
成績:14戦9勝[9-5-0-0]
アメリカで生産され、活躍しました。
主にダートの1600m以上で出走をしていました。
生涯で連対を外したことはなく、G1を6勝もしました。
そんなサンデーサイレンスも幼駒時はかなり見栄えが悪く、セリでは値がほとんど付きませんでした。
順調に成長をしてきたという訳ではありませんでした。
売れ残ったセリでの帰り道、馬運車の運転手が心臓発作が起こし、バスが横転してしまう事故がありました。
サンデーサイレンス以外の馬は全て死んでしまうという大事故でした。
自身も事故後は真っすぐに歩けないほどの重傷を負いました。
それでも、逆境から立ち上がりケンタッキーダービーを制覇するまでの競走馬になれたことは本当に尊敬しかありません。
種牡馬になってからの活躍は、今ここで書かなくてもみなさんなら既にご存知だと思うので割愛させてもらいます。
サンデーサイレンスのクロス
現在のリーディングでTOP10の中の6頭はサンデーサイレンスの血を内包しており、日本の競馬界は同馬の血で溢れ返っています。
昨今、五代血統表の中でも同馬が3世代目以降になり、クロスを持つ競走馬が増えてきました。
その中でも獲得賞金が高い競走馬は・・・
- デアリングタクト(4x3)
- エフフォーリア(4x3)
- オーソリティ(3x4)
- アリストテレス(4x3)
- オーヴェルニュ(3x4)
全て「奇跡の血量」ですね。
デアリングタクト、エフフォーリアはクラシックを勝っていますし、今トレンドのクロスと言ってもいいですね。
クロスを持った競走馬の特徴は、芝のマイルから中距離で好走することです。
短距離はあまり得意ではない競走馬が多いです。
かといってスピードがないわけではありません。
パワーとスピードの能力が高い分、短距離での瞬発的なスピード勝負には弱いです。
逆にマイルや中距離でのスピードの持続的な勝負に強い傾向が見られます。
馬券では以上のポイントを押さえて購入することをオススメします。
サンデーサイレンスクロスのポイント
- 現代のトレンドなクロス
- マイルから中距離で好走
- 短距離でのスピード勝負に弱い
さいごに
サンデーサイレンスは本当に優秀な種牡馬でした。
同馬の血を持たない競走馬を探す方が、今の競馬界では難しいです。
それ故に、クロスを持った競走馬がどんな活躍をしてくれるのかが今から楽しみです。
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