引退馬の行方「ツルマルツヨシ号」

引退馬の行方 ツルマルツヨシ号

今回は2000年の有馬記念で引退した「ツルマルツヨシ号」を紹介します。

まずはツルマルツヨシ号のプロフィール・勝鞍をまとめましたのでご覧ください。

目次

プロフィール

父:シンボリルドルフ

母:スィートシエロ

牡馬 6歳(引退時)

1995年4月6日生まれ(北極の日🐻‍❄️)

勝鞍

1998/05/02 京都1R 4歳未勝利

1998/11/28 中京9R 犬山特別(500万下)

1999/06/06 中京10R 三河特別(900万)

1999/9/12 阪神11R 朝日チャレンジカップ(G3)

1999/10/10 京都11R 京都大賞典(G2)

11戦5勝[5–0-1-5]

ツルマルツヨシ号は体質が弱かったそうで、デビュー戦は遅めの4歳でしたが見事勝利!

体質の弱さゆえ、1999年1月のレースで出走取消からの休養となってしまいましたが、休養明けのレースでは1着。

その後G3・G2と勝ち上がり、以下のG1レースに出走しています。

  • 1999年 天皇賞(春)
  • 1999年 有馬記念
  • 2000年 有馬記念

この中でも、1999年の有馬記念の走りは圧巻でした!

ゴール間近でグラスワンダー・スペシャルウィーク・テイエムオペラオーに差されてしまいましたが、最後の直線では一時先頭を走り、そのまま1着になるんじゃないか!?という走りを見せてくれました。

順位こそ4着でしたが、強豪相手、しかもG1レースでの結果です。

サリーナ

名馬たちの戦い、見ていてワクワクするレースでした!!

そして勝ち鞍の京都大賞典(1999年)では、有馬記念で負けてしまったスペシャルウィーク・テイエムオペラオーに先着し優勝しているんです!

当時も様々なドラマがあったことでしょう。

翌年も有馬記念に出走しましたが、レース中に故障を起こしてしまいそのまま引退となりました。

引退後、種牡馬入りはかないませんでしたが、京都競馬場の誘導馬として活躍しました。

ツルマルツヨシ号の行方

ツルマルツヨシ号は現在、宮崎県の吉野牧場さんで暮らしています!

吉野牧場さんのツイッターやインスタグラムで元気な姿を確認できますよ✨

また、ツルマルツヨシ号の余生を支えるための「ツルマルツヨシの会」というものがあります!

ツルマルツヨシの会 オフィシャルブログ

こちらでは寄付の情報やツルマルツヨシ号の近況をより詳しく見ることができます👀

よかったら覗いてみてください♪

引退馬についての知識を深めたり、活動に興味を持ったりすることでいつかは支援につなげられると思っています。

たくさんの競走馬がいるように、たくさんの引退馬も存在します。

現役時代に私たちを楽しませてくれた引退馬たちが幸せな余生を送れるよう、支援していきましょう🐴💖

すべてのお馬さんに明るい未来が待っていることを願います✨

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