引退馬の行方「ナイスネイチャ号」

ナイスネイチャ号

こんにちは。だ〜です。

今回は、グランプリレースである有馬記念を3年連続3着で惜しい競馬をしてきた「ナイスネイチャ号」をご紹介いたします。

目次

プロフィール

父 ナイスダンサー

母 ウラカワミユキ(母父 ハビトニー)

1988年04月16日生まれ(ボーイズビーアンビシャスデー)

牡馬 9歳(引退時)

勝鞍

1990/12/15    京都4R        3歳新馬

1991/07/28    小倉9R       不知火特別

1991/08/10    小倉11R      はづき賞

1991/08/25    小倉11R     小倉記念

1991/10/13     京都11R     京都新聞杯

1991/12/08    阪神11R     鳴尾記念

1994/07/10    中京11R     高松宮記念

41戦7勝[7-6-8-20]

1988年北海道浦河町の渡辺牧場で生まれました。

1990年にJRAでデビューし7勝(重賞4勝)の成績を残し1996年に引退しました。

冒頭でも言いましたが、3年連続で有馬記念を3着3着が8回のうち7回がG1とG2の大きなレースで、ブロンズコレクターとして人気の馬でした。

2021年4月現在、「在命中のJRA重賞勝ち馬の最長寿記録(牡馬)」を更新してます。

私が思い出に残ってるレースは10番人気で3着になった1993年の有馬記念です。

当時は3連系の券種やワイドの券種がありませんでしたが、あったら間違いなくワイドの軸や3連系の3列目に入れたくなるような馬ですよね。

ナイスネイチャ号は他の記録として、G1競走出走16回、重賞34回連続出走はいずれも当時の史上最多記録でした。

ナイスネイチャ号の行方

引退後は種牡馬として北海道日高スタリオンステーションにて療養され、2001年に種牡馬を引退しました。

その後生まれ故郷の渡辺牧場で「特定非営利活動法人引退馬協会」(任意団体「イグレット軽種馬フォスターペアレントの会」より移行)による「フォスターホース」として余生を送っています。

 https://rha.or.jp/index.html

今ナイスネイチャ号が居る渡辺牧場さんは、昭和6年頃北海道浦河の地で競走馬の生産から始まりました。

ナイスネイチャを筆頭に中央競馬の重賞勝ち馬を5頭輩出してきました。

引退馬の預託業務について、10年以上前から生産と並行して行ってきましたが平成23年より生産を止め、「引退馬の養老牧場」として、一本化しました。

こちらの渡辺牧場さんでは、競馬・乗馬の引退馬から休養馬までお預かりしており、その預かった馬の一口馬主さまを募るサポート[渡辺牧場 里親会]などがあります。

 http://www13.plala.or.jp/intaiba-yotaku/foster.html

引退された馬の余生をしっかりと考えられた牧場で、素晴らしいと思いました。

近いうちお馬さんに会いに行きたいと思っています。

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