こんにちは!プリングルスです。
一口馬主のクラブである「社台サラブレッドクラブ」を紹介していきたいと思います。
社台サラブレッドクラブ
ハーツクライ、ステイゴールドといった名種牡馬が同クラブから輩出されています。
近年、リーディングでは3、4位を争っており、重賞勝ちをする競走馬もコンスタントに現れています。
現役ではステイフーリッシュやマジックキャッスルなど、重賞での安定した活躍が目立っています。
クラブ概要
社台系サラブレッドクラブは一口馬主で言う、牧場系の大口クラブです。
その名の通り、募集馬の大半が社台ファームで生産されています。
社台ファーム以外では、白老ファームの競走馬が募集されます。
募集口数は40口です。
社台ファームの中でも選りすぐりの競走馬のみが募集をされています。
募集時期は、毎年3月末から6月初旬までに特別入会期間というものがあります。
その期間内に入会手続きをすることにより、準会員となり1次募集に申し込むことができます。
そして正式に出資が決まると会員になることができます。
また、入会するにも審査があり、クラブ側がふさわしくないと判断した場合は入会することができません。
年々会員数も増え、出資するのもかなりの一苦労となっています。
サンデーサラブレッドクラブとは共同募集クラブとなっており、入会をすれば両クラブに出資をすることができます。
募集馬の口数の内訳として、10口が抽選、30口が両クラブでの過去4年間の出資実績となっています。
ほとんどが実績枠になっており、人気馬の出資はかなり厳しいものになっています。
さすが天下の吉田一族。
お金を積むことが一番の正義だと感じます。
入会特典
- オリジナルグッズ販売
- 口取りの参加権利
- 優勝賞品の提供
- 優勝写真
- ゼッケンプレゼント
- 北海道牧場見学ツアー
- ノーザンホースパークの入場無料
- 愛馬への命名権
- 有名騎手も参加するパーティ
特典も一口馬主のクラブでもトップクラスの豪華さです。
料金体系
初回に必要なのが入会金33,000円と馬代です。
そして毎月の月会費として3,300円が必要となります。
維持費は初回金として2歳2月に25,000円が請求され、翌月以降は口数あたりの実費相当額を支払う仕組みになっています。
小口クラブと違い、維持費は固定ではなくしっかりと実費を口数で割ります。
次にイスラボニータを出資した際の大まかな概算を紹介します。
入会金:33,000円
馬代:600,000円
月会費:3,300円
維持費:(概ね)12,500円
まとめると、
初回:633,000円
月々:15,800円
これに加え、以下の保険料がかかります。
保険料:18,000円/年
イスラボニータの出資では保険料を含め5年間でおよそ200万円が必要となります。
配当金はおよそ1,400万円です。
小口クラブと違い、やっぱり大口クラブは出資金も配当金も桁違いですよね。
さいごに
近年ではサンデーサラブレッドクラブ、キャロットクラブ、シルクホースクラブとこの4つの社台グループの一口馬主クラブがリーディング上位を独占しています。
どのクラブの競走馬も非常に質が高く、重賞でもG1でもコンスタントに活躍しています。
社台サラブレッドクラブは名種牡馬、名牝が多く、血脈をたどる上でも非常に魅力的なクラブとなっています。
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